6/4~6/10は「歯と口の健康週間」です!
歯を磨かなくてもすぐに虫歯にならないから大丈夫だと思っている人はいませんか?
食後に歯を磨かないと、歯の表面に細菌の塊である歯垢が8時間ほどでできて、
その中に虫歯がいるとその菌が歯を溶かしてしまいます。
また、歯垢は2日ほどで硬くなり始め、約2週間後には歯ブラシでは落とせないほど硬い歯石になります。
歯石があると、歯肉炎や口臭の原因になるだけではなく、虫歯や歯周病になるリスクも高めます。
歯石を防ぐには、日ごろから歯磨きの仕方や間食のとり方に注意する必要があります。
◎ 歯石が起こすトラブル
1.虫歯や歯肉炎になりやすくなる
2.口臭の原因になる
3.将来歯が抜けるリスク高まる
◎ だらだら間食に要注意!
口の中の細菌は、甘いお菓子などに含まれる砂糖を栄養にして増えます。
甘いお菓子をだらだら食べていると、
最近の塊である歯垢が増えて行きます。
そして歯垢の出す酸により虫歯になりやすくなります。
そのため、間食をとる場合は時間と量を決めて食べることが大切です。
◎ 歯と歯茎のためによい食品
1. ビタミンD → 卵の卵黄、牛乳、バターなど
2. ビタミンC → ほうれん草、キャベツ、みかんなど
3. リン → 米、牛肉、チーズなど
4. カルシウム → 牛乳、ひじき、小魚など
5. ビタミンA → レバーなど
歯磨きのチェックポイント(こんなところを注意して磨きましょう)
1. 歯と歯の間
2. 葉の付け根
3. 歯並びの悪いところ
4. 奥歯のかみ合わせ
5. 下の前歯の裏側
歯垢はべったりと歯にはりついているため、洗口液で口をすすいだだけでは落とせません。
歯と歯茎の間や歯と歯の間は磨きにくくて歯垢がたまりやすいので注意して磨きましょう。
デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシの使用もおススメです。